昨夜、なかなか寝付けなかった
いよいよ、この本に手を付けた。
もう、随分前に出た本ではあるが。
天・地・小口が、まっ黒で、
闇を閉じ込めている小箱のようである。
装丁もなかなか素晴らしいが、
読み始めて、なかなか止められなくて困った。
月曜日の仕事が、寝不足ではどうにも…。
夜中目が覚めて、また少し読み進み、
なかなか寝付けず、
寝不足のまま、仕事に行った。
雨がひどく降っていたので、図書館の本をもっていくことは
憚られ、『決壊』は家に置いて行ったのだが、
もし、この本を電車の中で読んでいたら、
行きはともかく、帰りは気が付いたら、大牟田?!
なんてことになりかねない。
(とはいえ、大牟田まで行く電車は、特急だけだし、
私は特急では帰れない)
早く読んでしまいたいが、明日も仕事だ。
思うように読書に浸れないなぁ。
折角、涼しくなったというのに。