とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

あまのじゃく発揮

娘の上橋さん押しをうけ、初の上橋作品を読んでいる。

守り人シリーズ獣の奏者?鹿の王?

いえいえ・・・

デビュー作『精霊の木』である。

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もう、10年近く前だが、

鹿児島市内にある絵本店があって、

S氏の両親の別宅に遊びに行ったときに立ち寄り、

その時に娘に買ってあげた本がこの本だった。

当時、守り人シリーズを買い集めていた娘へ、記念に。

 

絵本店は、それから数年して閉店し、

店主さんもお亡くなりになった。

今日は、娘の部屋に置いてあった、不要な本を売りに行くのに付き合った。

ほとんどが値にならなかったけれども、部屋を片付けるには必要なことだった。

 

けれども、上橋さんや荻原規子さんや、天山の巫女シリーズは

私も売りたくなかったので、これから読む本として積まれている。

天山の巫女シリーズは既読本だが、

娘か私が、まだ先で読むことがあるようにも思うし。

 

デビュー作である『精霊の木』、他の壮大なスケールのファンタジーとは、

また違った味があるはず。

初の上橋作品、上橋さんが紡いでいかれた順に作品を読んでいこう。

我が家には次の『月の森に、カミよ眠れ』がないから、

『精霊の木』読了したら、図書館へ行かねば。