とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

毛糸の季節

10月に入ってすぐのこと。

ツイッターで、窓辺に

素敵な青系3色の毛糸玉が並んでいる写真を見つけた。

その写真から、気仙沼ニッティングという会社を知る。

2013年の9月に設立された

手編みのセーターやカーディガンを作って売っている会社らしい。

 

その写真から、気仙沼ニッティングさんのツイートに

飛んで、いろんな写真や動画を見て、

編み物熱が上がってきている。

でも、その写真を見たときは、

まだ、30度を超える日が続いているときで、

そういえば、例年は9月に入ったら、夜が涼しくなり、

秋冬物の毛糸を見に行きたくなって、編み棒を持ちたくなっていたけれど、

この暑さはとてもじゃないが、毛糸なんか触ってる場合じゃない

10月に入ったというのにさ!

なんてことを思いながら、素敵なニットの写真を眺めていた。

夏が長いなぁと思い出したのは、いつの頃からか…。

 

昨日の夜、久しぶりに、窓を閉めないと寒いよこりゃ…

ってくらいに気温が下がった。

たぶん、18度を切ったのではなかろうか。

こうなると、がぜん、秋冬物の毛糸を使いたくなる。

この涼しさなら、もう、秋冬物の毛糸が編める!

気仙沼ニッティングさんの編み手さんの

手元を写した写真や、動画、また、ニットを見ていたら、

もう、本当に、手仕事って素敵!編み物って素敵!

という気持ちになって、手芸店に駆け込みたくなった。

 

今年は、久しぶりにS氏にベストを編んであげたいと思っている。

もうすぐ、S氏と結婚して23年になる。

結婚した年から3年連続で、ベストを編んで、プレゼントした。

一着目は並太のツイード毛糸であんだが、

デザインとして仕事に着ていくには、厚くもっさりしていた。

二着目は、S氏のリクエストに応えて、

中細毛糸で軽く、上着を着ても、ゴワゴワしないようなもの。

三着目は、同じくらいの毛糸で、前開きのものという

リクエストに応えた。

そこまで編んで、男性用のベストを、

中細毛糸を使い棒編みで編むことが、どれだけ時間がかかるか・・・

ということを学んだのである。

それ以来、子どものものや、小物ばかりで、

セーターやカーディガンは編んでいない。

 

今年84歳になった父が、20年ほど前、S氏のベストを見て、

エビ茶色のカーディガンが欲しいと毛糸代をくれたので、

急げ急げと、極太毛糸でざっくり編んだら、

重くって体が悲鳴をあげるとかなんとかで、

着てもらえなかったので、持って帰ってきた。

昨年、母の誕生日にストールを編んで持って行ったとき、

あのカーディガンはどうしたか?と母に話しているのを聞き、

うちにあるよというと、持ってきてという。

20年ほど前に重くて着れなかったものを、

84歳になって、身体も小さくなっているのに、

無理だろうと思ったが、まだ綺麗にしていたので渡した。

毛布代わりにでも使ってくれたらいいか…って。

父にも、中細くらいの毛糸で、ベストを編んであげたい。

肩がこらないくらい、軽いベストをね。

 

ただ…スタートするのに、ちょっとだけ躊躇している。

今年は、例年と違って、チョキチョキバリバリの内職を始めたので、

編み始めたとして、今年中に編みあがるはずがないな。。。

という思いが足を引っ張るのである。

それも、2着も、ワンシーズンでできっこない。

 

時間は、どっからかひねり出してくるしかないのだが、

とりあえず、編み始めないことには、出来上がらない。

ってことで、来週、仕事の昼休みに手芸やさんを覗いてこようと思う。

 

一つ一つ終わっていく

今日、雨の中、息子Fの高校で体育祭が行われた。

私はというと、3キロちょっと先の高校へ、

歩いて見に行った。

上の子の時も、3回行ったし、

息子もこれで、3回全て見に行ったことになる。

生徒さんも体育祭で体力を使っているので、

私も往復6キロちょっとを歩いて。

いつもは、S氏もいくのだけど、

今日は、正午過ぎに歯医者の予約を入れていたので、

結局行けずじまい。

私も、出掛ける前に昼ご飯を家族に作ってからと思って、

また、雨も降ったりやんだりで、本当にやってんのかな?

と、疑いつつ、家でゴロゴロしていたので、

昼過ぎになっちゃったけど。

 

高校の体育祭は中学の体育祭よりよっぽど面白い。

なんでだろう。生徒主体でやってるからかな?

少し遅くなったのと、雨で、スキップしたプログラムがあったのとで、

応援合戦が見れなかったのは残念だったが。

 

学校行事も一つ一つ終わっていき、あと5か月で

下の子も高校卒業だ。

もう、あとは卒業式に行くだけ。

進路のことも、夏休みの間に三者面談終わっちゃったし。

歩いて帰りながら、ちょっと寂しい気もしたが、

感傷に浸っとる場合じゃない。

私もまだまだ、自分のやりたいことあるし。

高校卒業しても、家にいるみたいだし。

ひとり立ちするまでは、まだまだあれこれ

面倒くさいことがあるのだろう。

 

でも、雨の中の体育祭は、いい思い出になった。

そういや、上の子の時も、3年生の時は雨が降った。

平日に延期になったんだった。

全部観に行けて良かった。

 

10月に入りまして

10月に入ると、一気にフィギュアスケートの気分が高まってくる。

ジャパンオープンが今日開催。

いつものように、カーニバル・オン・アイスも。

 

ソチ五輪が終わって、私のフィギュアスケート熱も

ほとんど冷めかけていたのであるが、

やっぱりニュースなどで話題になっていると、

気になってしまう。

ジャパンオープンは、今季の新プログラムお披露目のような

試合でもある。

宇野君の4Fも気になる。

 

今回は、カーニバル・オン・アイスに髙橋君も出るし、

5月ごろ知り、にわかに信じられなかった

ペアの髙橋&柴田組も初お披露目。

なかなか見られなかった髙橋成美ちゃんが

やっと見られるってことで、

結成して4か月ちょい、柴田君と、どんなペアになっているのか、

楽しみである。

 

だけど、フィギュアスケートをテレビで観戦するのは、

意外と時間を使うので、

内職をやっている今、以前のように時間をかけて

フィギュアスケートを見るってことはできないだろう。

しかし、気になる試合は見なきゃ。

 

今日は、Fしゃんの体育祭の日だが、

まだ雨が残っていて、どうなるかなぁと様子見。

金曜日

毎日よく降るなぁ。今日も雨。

明日は、Fしゃんの最後の体育祭。

くもりの予報だけれど、どうなることやら。

 

9月も今日で終わり。

今週は、いつもより出勤日が1日多かったので、

内職をちゃんとやれるかが、課題だったのだけれど、

昨日の分が終わって、なんとか山場を越えたな、と一安心。

もちろん、今日も出勤で内職ももらってくるのだけれど、

今日もらってくる内職は、日曜日までに仕上げればいいから。

 

昨日、図書館から、予約していた本が入ったと連絡があった。

今日は、金曜日なので、図書館は夜の8時まで開いている。

仕事が終わったら、図書館にちょちょっと行ってこよう。

 

明日から10月。

10月は、Fしゃんの秋休みとか、S氏の仕事関係で、

生活リズムが変わりそうとか、終わりごろには、

職場で、一人のお留守番とか、いろいろありそうだけど、

とりあえず、9月が無事に終わりそうで、良かった~。

 

今日も一日、が~んばろっと。

 

今週はイレギュラー

週3日のパートと、

平日毎朝仕事をもらい、翌日持っていく内職。

今年6月から、そういう日が続き、

日常と呼べる生活が、固まってきつつある。

 

でも、今週は、娘が友達と会う予定をいれていたことで、

デイケアの日を変更することになり、

私のパートの日も一日増えることになった。

 

昨日は、S氏が沢山残っている有給休暇を消化。

土曜日は息子の、最後の体育祭。(雨みたいだけど)

何やかや、イレギュラーなことがあるけれど、

働けて、ありがたや~である。

 

しかし、まぁ、考えてみると、

日常と言っても、同じことの繰り返しっていうことは

まずないと言っていい。

独りだったらどうだかわからないけど、

ほかに家族がいれば、次から次へとイレギュラーなことは

起こってくるのが常、つまり、

同じことの繰り返しじゃないことが日常だ。

家族がいなくても、外に出たら、

いろんな人と関わることが必ずあって、

それが、毎日同じことって言うことはなかろう。

その、雑多なことを、こなしていくではなく、

一つ一つ楽しめると、毎日が楽しい~になるはずだ。

 

うむ、今週あと3日は、パートと内職と、

上手く楽しめますように。

雨が続くようだけど、この雨も、楽しめますように。

 

凄い

星野智幸氏の小説って読んだことがないのだけれど、

つぶやきはよく見かける。

今月末に氏のコレクション4巻のうち、2巻が出るそうで、

もう、店頭に並んでいる書店もあるようだ。

この、表紙がなんかいいなぁと思って・・・。

星野智幸コレクションI スクエア星野智幸コレクションII サークル

パッと見、版画なのかな?と思った。

白黒の絵を見て、版画と思うのは、素人だからなのだろう。

よく考えたら、あの細かい線を版画でって…(笑)

山福朱美さんの版画かな?って思ったんだけど。

 

一体、誰の作品なんだろう?って。

パソコンって、そういうの調べるのに、ほんっと重宝する。

武盾一郎(たけじゅんいちろう)という人のペン画らしい。

武氏のツイッターでは、そのペン画たちは「線譜」と呼ばれていた。

凄いなぁ。素敵だなぁ。

ペン一本で、こんな表現ができるのかぁ…って。

武氏のツイッターに、第3巻「リンク」の表紙も

写真がアップされていたが、それもまた素敵。

 

で、こんな装丁だと、やっぱり気になるし、

手に取ってみたくなる。

星野氏の作品が、どういう感じのものなのか知らないから、

余計に気になる。

この秋、手にしてみたい本。

でも、今、本屋に行ったらいかんな…と思う。

なんせ、4冊そろえたら、諭吉さん一枚じゃ足りないもの。

どこか、近くの図書館に入るのを、

心を落ち着けて待つとしよう。

 

つぶやきは難しい

去年、8月、平野啓一郎氏やふなっしーさんの

ツイッターのつぶやきを追うために

アカウントを登録した。

最初は、つぶやくことよりも、本当に、

数名の方のつぶやきを追うためだけの

アカウントだったのだけれど、

時々、いいねをつけたり、本のことなんかをつぶやきだし、

最近は、リプなんてのもやってみたりして。

 

スマホを使ってのツイートではないので、

つぶやきとは言えないくらい、タイムラグなんかがある。

また140という文字制限に、

文字制限なしのブログを10数年やってきた私は、

なかなかうまくつぶやけないが、

言いたいことをぎゅっとまとめるという、

ブログとは違った文章の書き方に、

悩みつつも、ときどき、つぶやく。

あと、スマホではないので、写真をあげることは極力しない。

 

ツイッターは、その写真も、すごく重要な情報だと思うけれど、

私の場合は、言葉を探ることが多いような気がする。

自分が写真を撮るのが、苦手ということもある。

写真で、パッと見、お!と目に留まるものは、

確かにあるし、例えば、本などは、その表紙デザインとか、

どこどこ出版の文庫であるとか、そういうのが、

一目瞭然だから、本の表紙は私もブログで使うけれど。

文字数が限られているから、写真を載せるのも、

わかるような気もする。

でも、私は、どちらかと言えば、文字を追っている。

 

小説家さんのような、文章を書く人たちのつぶやきは、

なぜか、つぶやきが長めである。

言いたいことがいっぱいあるからだろうなぁと、

勝手に思っている。

それでも、140文字の制限があるので、

きっと、削りに削ったり、ツイートをいくつも続ける

ってやり方になるんだろうなぁと思う。

 

逆に、スマホだと、写真を撮って、UPするのが手軽だし、

伝わりやすいと思って、写真のみっていうつぶやきもある。

見たこともないようなものは、実際写真があったほうが

伝わりやすい。

でも、その写真情報は要らないや、って思うつぶやきも多々ある。

 

外に出したい気持ちとか、誰かに知って欲しいとかいう気持ちが

あるから、ブログとかツイッターとかやってるんだろうなぁ

と思うのだけれども、時々、私、何やってんだろう…

って思うこともある。

誰に、何を伝えたくて、こんなこと、書いてんだろう…とか。

 

でも、実際に人と面と向かって話すときと、

こういう電波を使った一方向的なやりかたの、

自分の感じ方とかの違いがわかって、結構面白い。

全く知らない人と、共通の考え方をしているなんてことに気づいたとき、

あ、同じようなこと思っている人がいるんだって、

ちょっとうれしくなったり。

独り、閉じこもった生活をしている人でも、こういうところから、

外に出ていけるって可能性なんかも感じたり。

 

SNSでの出会いというのは、人生をかえるくらい

大きなものもあるよなぁというのは、アラフィフのおばばでも

実感するところである。

ようは、その出会いが、自分に与える影響について、

自覚し、考えているかということは大切で、

様々な事件の報道を見て、ときには、

悲劇的な結末になることも私たちは知っている。

悲劇的とは言わないまでも、傷つくこともあるだろうし。

でも、SNSでの知らない人の一言で、救われることだってある。

 

良い面も悪い面もあるが、

自分なりに考えて使うことができたら、

本当に、素晴らしいツールなんだよなぁ。

でも、やっぱり、つぶやきで、何かを伝えることは難しい。

私のブログとツイートだと、

同じ人間って、もしかしたら思われないかもしれない。

いつの頃からか、読書の詳しい感想などは、

つぶやきでは無理と思って、ツイッターのアカウントから、

このブログへリンクをはったが、

ここから、ツイッターへリンクしていないのは、

自分でもなんだかわからない理由があるように思う。

だけれど、別にブログの私とツイッターの私を

別人格を装ってやっているわけではないので、

いちおう、ここからも飛べるように

リンク張ろうかなぁと思っている。

とりあえず、ここから↓どうぞ。

140字に苦しむとみいの拙いつぶやきに興味がある人は、

とんでみてください。