凄い
星野智幸氏の小説って読んだことがないのだけれど、
つぶやきはよく見かける。
今月末に氏のコレクション4巻のうち、2巻が出るそうで、
もう、店頭に並んでいる書店もあるようだ。
この、表紙がなんかいいなぁと思って・・・。
パッと見、版画なのかな?と思った。
白黒の絵を見て、版画と思うのは、素人だからなのだろう。
よく考えたら、あの細かい線を版画でって…(笑)
山福朱美さんの版画かな?って思ったんだけど。
一体、誰の作品なんだろう?って。
パソコンって、そういうの調べるのに、ほんっと重宝する。
武盾一郎(たけじゅんいちろう)という人のペン画らしい。
武氏のツイッターでは、そのペン画たちは「線譜」と呼ばれていた。
凄いなぁ。素敵だなぁ。
ペン一本で、こんな表現ができるのかぁ…って。
武氏のツイッターに、第3巻「リンク」の表紙も
写真がアップされていたが、それもまた素敵。
で、こんな装丁だと、やっぱり気になるし、
手に取ってみたくなる。
星野氏の作品が、どういう感じのものなのか知らないから、
余計に気になる。
この秋、手にしてみたい本。
でも、今、本屋に行ったらいかんな…と思う。
なんせ、4冊そろえたら、諭吉さん一枚じゃ足りないもの。
どこか、近くの図書館に入るのを、
心を落ち着けて待つとしよう。