とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

寂しきトゲなし花

今日のベランダで、トマト3つ収穫

いよいよ、一房目が残り少なくなってきて、
二房目の方が先に熟しそう。


この所、なすの花を観察していて、
ある法則があることに気が付いた。
これが今の状態。

あら、すんません。クリックしたら、90度回転するので、
そちらを見ていただければ。


法則というのはですな…。
これはつぼみだが、
ガクの部分に立派なとげがある。

こちらにもとげ。

これにもとげ。小さい蕾だが、このとげが、本当に立派。
刺さると痛いったらない。


しかし、ちょっと見づらいが、このしぼんだ花の上にあるつぼみ、
これにはトゲトゲが全然ないのである。

ピンボケも甚だしく、よくわからないけど、
下のしぼんだ花のガクにはトゲがちゃんとついている。
これまで落下したのは3つ。3つ全部がとげがなかった。
それに、上の写真で見てもらうと分かるけれど、
しぼんだ花の茎にくらべつぼみのついた茎が、
比較するまでもなく細くて元気がない。
たぶん、同じところから花芽を付けて、先に咲いた花が
栄養を持って行ってるのじゃないかと思うのだけれど、
明らかに、茎の太さと言い、とげと言い、様子が違う。
これまでに落花した3つの花は、みんなこんな感じで、
とげはないし、めしべは短いし、受粉できずに落花って感じだった。
恐らく、この上の花も、咲いてみたらめしべが見えないのだろう。
何で、同じところから出てくるのかな?
トゲトゲのある3つのつぼみは、我が天下よ!とばかり、
茎のある部分から一つだけ出てきているというのに。


たぶん、これはだめなんだろうなぁと思いつつ、思い切ってきっちゃう
なんてこともできず、まぁ、花もきれいだからと咲かせている。
つぼみのうちからトゲを付けている元気な子たちばかりが
うまく成長してしまって…なんか、切ない。