とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

大好きなのだね

今日、友人と一緒に上の子の文化祭を見に行った。
去年は一人でさらっと回ったが、今年は友人が一緒で、
ゆっくりと。
なかなか普通は感じない若い活気の中で、
上の子が馴染める空気はこういうところなんだなぁと
卒業する学年になって何となくわかった。
はりきる子どもあり、だるそうな子どもあり、
今の子どもたちもいろいろいるんだなぁという感想。


私はその友人と3週間ほど前に会っていたが、
我が子は数年会っていない。
今日、来てくれることを何日も前から楽しみにしていたが、
友人の姿を見るなり、「○○さーーん」と言って、
抱きついてきた。
自分のクラスメイトに「こっちが生みの親で、こっちが育ての親」
なんて言って、クラスメイトどういうコメントをしたらいいのか
困っているのに、ケラケラ笑う我が子。コラコラ。
乳母と冗談を言って、親しくしてきた友人は、
もはや、上の子どもにとって本当の乳母のような存在なのだなぁ。
幼いころからかわいがってくれていた彼女のことを、
これからも感謝の心を忘れずに、大好きでいることだろう。


そんな友人を自宅に招いてお茶をしていたら、
がちゃがちゃっ!!と鍵が開いて、
息を切らせて下の子が帰ってきた。
実の母(私)もびっくりである。
14歳にもうすぐなる、思春期真っ只中の(はずの)男の子が?!
そうかそうか、ここにも彼女と会うのを楽しみにしていたやつが一人。
微妙なお年頃の子どもでも、会いたいと思わせてくれる大人が
すぐ近くにいてくれて、親としても有難い。


もちろん、私も負けてはいない。
あさ、4時から目が覚めて、久しぶりに来てもらうんだもんね〜と、
うきうきして、掃除をし、時間配分を間違えて、
彼女が来る時間に合わせて準備ができず平謝り。
ちょっと思考回路が変になっていたようだ。
何年振りだろう。うちを訪ねてくれるのは。


とにかく子どもたちが彼女を大好きなのだね、と、
嬉しく思い、そして、ちょっぴり、彼女が羨ましかったりして。
楽しい一日だったなぁ。
と、梅酒飲んで、ほろ酔い気分でこれを書いている。
ありがとう、ともだち!!