とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

「み」がきてしまったので、みどりのゆび

また「み」がきてしまった。
まだ、10記事しか更新していないのに。
お気づきの方もあるかもしれないが、
このブログの日々のタイトルは、
しりとりになっているのである。

本当は本の作品名とかで、しりとりとか
思ったのだけれど、なかなか難しいのだ。

ということで、ほんとうは「み」から始まる好きな本など、
結構あれこれあるのだけれど、
このブログのタイトルの裏話を明かしておきたかったので、
今日はこんなタイトルになってしまった。

「み」で始まる本…今日はその中から、
『みどりのゆび』(ドリュオン 岩波書店
みどりのゆび (岩波少年文庫)
愛蔵版はこちら
みどりのゆび

フランスのこの作品は星の王子さまと並ぶ名作といわれる。
そして、どちらも子ども向けの本とされているが、
大人も、十分満足させられる本だ。
比較する必要はないけれど、個人的には
『みどりのゆび』のほうが、好きかなぁ。
少年チトのけなげさが、愛しいんだよなぁ。

出版社は、対象を小学4,5年以上としているが、
この愛蔵版なぞは、折り返しを過ぎた今、
大切な友人への贈り物などにしたいと思う本である。
だから、本に対象年齢が書いてあるのは、
ちょっと困ってしまうのであ〜る。