とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

?がついてる文だよ!

昨日、下の子の中間考査が終わった。
中間考査5教科を一日で終わらせるなんて…。
おかげで、前日は一夜漬けにもならない。
英語と数学しかやっていないようだった。


自分が中学の頃は、二日に分けて、
それで、給食も部活もなくて、さっさと帰っていたなぁと思う。
今は、土曜日がお休みだから、その分のツケが…
ってことなのだろうか。


もう、中学二年生になったので、ちょっとは英語も、
どういうものか、わかってきたであろうと思ったのに、
やっぱり怪しい。
先生が変わって、かなり予習するようになってきたのだが、
「わからんけん、教えて」と言われ、説明していると、
「ん?」と思うことが多々ある。
だいたい・・・説明している日本語を、よくわかっていない。
というのは、「否定文にしなさい」とか「過去進行形」とか、
「この動詞の過去形を」とか…「原形」とか、
それが良くわかっていないらしい。
本当に?!否定って言葉がわからないのっ?!
ってことに、まず驚いた。
そして、「疑問文って何?」という言葉にも…。
おもわず、「後ろにがついてる文だよっ!」
と、どなってしまった。
問いかけの文とか、尋ねている文とか、いろいろ説明し、
なんとなーく、わかった様子。
そんな感じだから、過去の疑問文だからDidを使うとか、
Be動詞を頭に持ってくるとか、
そういうことを言っても、良くわかっていない様子。


一本線の上に、
「ここが今現在、こっちが過去でこっちが未来。
ここで勉強をしていたんだから、過去進行形にするんだよ」
と、現在いるところと、過去の勉強のところに、
人形を書いたら、くっくっくと笑い出した。
わかったから嬉しくって笑っているのか?と思ったら、
「これって、現在のこの人が、過去のこの人に向かって、
バズーカ打ってるみたいな絵に見える
過去の人、手をあげて助けてーみたいになってるやん」
だって!
その想像力をどうして勉強に発揮できないのか!


この絵をここに、アップしたいくらいだが、
私の恥ずかしい肯定文、否定文、疑問文レクチャーも
一緒に写ってしまうのでそれは、やめにして・・・。


で、けんか腰の勉強の成果は、というと…。
まぁ、先生の日頃のご指導のおかげで、予習もしていたし、
以前よりは、すらすらとアルファベットも書いていたし、
一割増くらいは理解できているだろうと思うのだけれど、
昨日、子ども曰く、
「6割は間違いないけん。ちゃんと書けたもん」
と、6割で喜ぶ。
まぁ、これまで3割とれるかとれないか、だったので、
それだと10割増しではないか…。
一気にそんなことあるわけないじゃないか…期待させないでよ。
とにかく、まぁ、英語の苦手意識がなくなっただけでも、
Iティーチャーに感謝である。


っていうか…我が子よ、日々1時間でも家庭学習すれば、
普通に平均点は取れると思うよ。
なぜやらないんだ…。
やらなきゃいけないことを貯めこむから、
切羽詰まったとき、どうにもならなくなるんだろうが…
と、説教しながら、これは自分にも言えるんじゃないか?
と、疑問文が…。


それにしても、「疑問文とは、がついた文である」
なんて説明しかできないのに、私が教えちゃる!と
よく恥ずかしげもなく言えたもんだ。赤面。