とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

ガンバレ!

夜中、さっさと眠ればいいのに、眠れなかった。
おお!NHKで体操やってるじゃん!
と、途中から見た。


音楽はないけれど、体操って、フィギュアスケート
似たところがある。
採点のルールとかは、よく知らないけれど、
見ていて惚れ惚れする美しい演技がある。
アスリートってすごいなぁ。


オリンピックという大舞台で、実力を発揮できるということは、
それまでの努力はもちろんだが、やはり、運もあるだろうなぁと
ちょっと思う。
運も実力のうちというが…。


男子体操の予選、どうも振るわなかったらしい内村選手。
いつも、見ないので、どこがどう悪いんだかよくわからない。
それでも、個人は9位で予選通過。
総合でも、順位はいつもより低かろうが、決勝には進んでいるし。
インタビューでの内村選手の言葉が、聴いていて辛い。


内村選手、世界選手権では個人総合で三連覇している
世界のトップ選手。
置き換えても仕方ないが、フィギュアスケートでいうところの、
高橋君と似た位置にいるんだろう。
それが、世界の9位ということか。
2011年に世界選手権で高橋君が靴のビスぬけなどで、
5位になったときに、惨敗と自ら言っていたが、
そう考えると、9位で落胆するのもわからないでもないか。


「いままでなにをやってきたんだろう」
なんて言葉が流れて、あーあ…と思う。
トップアスリートの心情など、わかる由もないが、
それでも…4年に一度のスポーツの祭典に、
頑張っても出られない人がたくさんいるし、
まだ、試合が終わったわけでもないのに。
インタビューなんか、最後の試合が終わってからに
してあげてよ!と思ってしまう。
金メダルは、本人が一番欲しいものだろう。
これまで努力してきた本人が一番。
勝手に報道が金確実みたいなこと言って持ち上げといて、
ミスしたことを、あれこれつっついて。


期待するのはこっちの勝手。
成績をとやかく言うのは、なんか違うと思う。
でもそういうのを背負って、出てるのかなぁ。
内村選手の、いつも通りの素晴らしい演技を見たい。
体操をあんまり見たことないけど、おお!と思う演技。
点数じゃなくて、おお!と思える演技。
フィギュアスケートでも思うが、点数なんて、
人間がつけてるもんだしね。
どうか、決勝は笑顔で!