とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

手しごと

手先の器用さというか…
例えば、紐や毛糸のもつれを解したり、
細かい切り紙や、
チクチク細かい目で縫ったり、
そういうことが、自分はまぁ得意な方だと思うし、
そういうことが、かなり好きである。

時間をかけて、ちまちま何かをやる行為は、
「時は金なり」には、反する行為であるが、
しかし、そういう時間はなにか、とても優しい気持ちになれる。
もつれた糸をぷちっと切って、結び直せば簡単だ。
しかし、美しさは損なわれる。
まぁ、その結び目を、うまく隠して美しく見せることも、
手先の細かい作業として、好きではあるが。

しかし、最近、そういうことを自宅であまりしなくなった。
もう、すっかり編み物のシーズンなのだけれども、
一体、どこに編み物の時間があるのか…という感じ。
時間に追われて、嫌ぁ〜ねぇ〜。
編み物大好き。靴下編みたい!!
上の子に頼まれているバスケット編みの、
ハイソックスを今年は編み上げたい!
しかし、ちょっと時間がなぁ。11月は無理。
寝不足になると、必ず風邪を引く。
風邪を引くと必ず喉にくる。
すると、おはなし会が台無し…ってことになるので、
体調管理は気を付けなければ!!
ってことで、夜なべをして靴下編んだりしない。

しかし、手仕事好きは、仕事には活かされていると最近思う。
まぁ、手は使わなきゃね。

そんな私が、最近よく使うのが、
カッティング・マット。
はさみもいいけど、真っ直ぐ切るにはやっぱり、
カッターで、シャーッと切るのが美しい。
曲線が好きな私だけれども、
紙を切るには、やっぱり直線だ!と思う。
折って、カッターでシャーッでもいいけど、
やっぱり切り口が違う。
細かいことはどうでもいいんだよ!的な性格なのだけれど、
ここは、譲りたくない。

職場のカッティング・マットはデカくて使いづらい。
この前、100円ショップで、かわいらしいサイズの
カッティング・マットを発見した。
A5サイズくらいのものと、A4を縦に半分くらいにしたもの。
あれが欲しい!と思ったが待て…。
もしかして、自分のA4サイズ強のマットって、
切れないものだろうか?
試してから、購入するかどうか決めよう。

はなしは変わるが、
時々、折り紙で、きちっと正方形でないために、
折り紙がきっちり折れないってことがあると、
なぜ、折り紙として売るのに、このクオリティ…
と悲しくなってしまうことがある。
子どもが使う「折り紙」として売るには、
そこは、きっちり正方形であってほしい。
角が合わないって、折り紙では、致命的。

Festliche Fenstersterne zur Advents- und Weihnachtszeit: Sterne aus Transparentpapier
こういう折り紙があって、パラフィン紙なのだろうか…
ドイツあたりでは、凧に使われるそうだが、
パラフィン折り紙とか、トランスパレントとか
そう呼ばれているそうな。
透かし折り紙とでもいおうか。
窓辺を飾るこの「トランスパレントスター」が、
まぁ、美しいのなんのって、
どうぞ、PCで検索してみておくんなさい。
ドイツや北欧の方の文化なのだろうか。
幾何学模様の美しさよ…。うっとり。
12月になったら窓辺をトランスパレントスターで
飾ろうと思う。窓拭きしてね。

この本、洋書なのだけれど、欲しいなぁ…。
ドイツ語か…25年前の辞書は持っているが、
読めるだろうか?
まぁ、折り方は図説だろうから、
文字は読めなくても大丈夫かな。
ってことで、トランスパレントを購入しなくては。
これを使って、子どもたちと楽しい時間を過ごしたい。
我が子がのってくるかどうか話わからないが、
姪っ子たちならきっと!!
最近、新しい家を建てた妹の家に、
これは似合うよ!と思うんだよなぁ。

我が家では、向かいのマンションが、
透けて見えるはずである。残念だぁ。