とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

気になる文庫たち

8月上旬、下の子の図書カードはもう使えないかと思っていたが、
使えることがわかって、一冊だけ本を借りた。
自分が借りた本は返却していたのに、昨日子どもが、
「図書の返却日が過ぎてた!」
というので、今日、買い物ついでに二人で行ってみたら、
休館日・・・そうだ、月曜日だった。

子どもが蔦屋にも連れてってというので、一緒に行った。
子どもはカードコーナーへ、私は文庫の並ぶ棚へ。

〇〇文庫夏の100冊とかいうのって、いろんなの出版社が
やっているのだなぁと、もう、暦の上では秋なのに、
あれこれ物色。
出版社から出ているミニ冊子を3種見比べたりして。
で、気になったのが、
若者に読ませようという魂胆見え見え…の
あの、アニメ本みたいな表紙はなんだろう?
特に、びっくりだったのが、
これとか
銀河鉄道の夜
(この絵は、子どもたちがみていたテガミバチでは…)
これ
人間失格 (集英社文庫)
(ううむ…ダザイ…)
というような、がっかりな表紙が並んでいた。
あと、へぇ…これがもう、文庫に…と思う本や、
これは、児童書ではなかったのか、と思う一般向けの文庫も。

ま、そんな中、読みたいと思った本もたくさん見つかりはした。
特に今まで知らなかったけれども、これは…と思う作家を一人発見。
最近の作家さんの小説を読まなくなって久しいので、
今の作家さんは、どんな小説を書くのだろう?という
好奇心みたいなものも手伝って。
で、気になったのは、こちら。
図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)
有川浩という作家さんの図書館戦争シリーズ。
娘曰く、ライトノベルらしいが。
角川文庫で、並んでいた。
おなじ有川浩氏の
レインツリーの国 (新潮文庫)
↑これとか、これ↓
Story Seller (新潮文庫)
こちらは、有川氏を含め、伊坂幸太郎氏などの
短編を集めた作品集のようだが。

ライトノベルというものが、どういうものか、
ちょっと覗いてみようと思う。