とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

110903

リクエストしていた本が回ってきた。
人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
ちょっと前に借りた
『「読書」は一冊のノートにまとめなさい』
と同じ著者、奥野宣之氏の本で、気になってリクエストしたのだけれど、
これは、自分にはあまりヒットしなかった。

日記なのか?ただのメモなのか?
思い出ノート?
なんだかよくわからなかった。
スケジュールノートにもいろいろと残せない自分に、
ノートにまとめるという行為は無理かも。
「人生」って…漠然としている。
一冊のノートが、すぐに終わってしまいそうだし、
写真にナンバリングしてある番号が、169とか…
そんな沢山のノートを残して、死んだら家族が困ろうな。
ってことで、私には不要かもしれん。

ただ、『「情報」は一冊のノートにまとめなさい』
読んでみたいとは思った。
例えば、一つの決まったジャンルについて残したいことは、
たぶんたくさんあると思う。
新聞記事を読んで感じたことや
考えたことを書きとめとくとかであれば。

今日は『活字たんけん隊』椎名誠:著(岩波新書)を読み始めた。
学生時代読んでいた、椎名誠氏の文体は、読みなれているからか大変読みやすい。
久しぶりに本の雑誌を読みたくなった。
この頃、児童書を読むことが多かったからか、一般向けの本を読むと、
あ、こういうのも楽しい!!と思ってしまう。
自分の読書の幅を広げる意味でも、お母さんとして読んでいた読書を、
そろそろ自分だけのため読書に戻していいかもなぁと思う。