とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

どんどん歩け

昨日は、連休の最終日で、仕事もなしであった。

3日に予定されていたブックオカのイベント
一箱古本市が、雨のため4日に延期と知って、
珍しく天神方面へお出かけした。

一箱古本市というのは、初めて。
そういう古本市が別で行われていることは、
以前から知っていたのだが。

数年前に知った東欧雑貨のお店も
出典されるとホームページで知って、
ちょっと行ってみたくなって。
今、チェコ熱がちょっと上がっているので。

ハンガリーのレイク・カーロイの絵本もいいけど、
なにかチェコ語の絵本が欲しいと思って。
あった!あった!
ミロスラフ・フロリアンというかたの詩に
パレチェクが絵をつけた絵本。
少しお値段交渉させていただいて、
それでも、自分にとってはかなりの贅沢品。
1977年初版の本のようだ。

全部でいくつの出店者がいらっしゃったのか
わからないが、端から端までを一往復して、
購入したのは…

文庫で『シズコさん』パラ見はしたことがあったけど、
じっくり読みたかったので。

絵本『ウルスリのすず』
なぜこの本を出品するのだ…と疑問視しつつ、
私の前にいた若い女性が、とても懐かしがって見て
いらっしゃったが、結局お買い上げにはいたらず、
場を離れられたので、これは、買えということだな、
と思って。いいねぇ、カリジェ。

児童書『火のくつと風のサンダル』
何度か図書館で借りて読んだ本。
とても好きな本で、買うかどうか迷っていたのだが、
美品だったし、200円は、買いだ!

それから、本当はプレゼントとして用意されていた
らしいのだが、ラッピング用紙を6枚で100円。
とても素敵な包装紙だったので、
ブックカバーなどに使えるなと思って。

そして、スタンプラリー景品にB5版のツバメノートを一冊
頂いて、戻る。
途中、甘栗屋さんに寄って、
おばちゃんに試食させてもらって、旦那君におみやげ。
ウルスリも、最後に蒸し栗を食べたしねぇ。
ブックスキューブリックにも寄った。

一店目のお店で、一番最初に見た
ニクキューという、お洋服屋さんのカタログのような季刊誌。
これは、出店者さんが本の説明をしてくれたのと、
その綴じ方がしゃれてるわーと思って、
帰りに結局購入。
「さっき、見てありましたよね」
と、お店のお兄ちゃんに言われたのだが、
こういう言葉かけっていうのは、自分の仕事でも
大事だなぁと感じる。
なんというか、和むでしょ。
若いお兄ちゃんだったが、どこか書店の人に違いない。
後で調べてみよう。

どんどん歩いた!
一箱古本市、全部でどれくらいの距離だったのかな。

帰りも、電車一駅前で降りて、どんどん歩く!
一駅って、バス停にして、幾つ分もあるなぁと
感じながら。でも、途中、ブロッコリー畑で、
モンシロチョウが乱舞しているのも見れたし、
落ち葉がくるくる風に回っていたのも見れたし、
とても清々しい気分であった。
大変リフレッシュ!な数時間であった。